平熱を36.5度以上にする

平熱をあげると様々なメリット

体温が一度下がると、免疫力は30%低下します。免疫力を落とさないためには、体温を下げないようにすることが大切です。

個人差はあるものの、基準は平熱が36.5度。平熱が36.5度以上だと、NK細胞が活発に働きます。

また、「血行が良くなり、全身の細胞に酸素と栄養が届く」「基礎代謝が上がり、太りにくくなる」など、さまざまなメリットがあります。

一方、がん細胞は低体温を好むので、体が冷えていると、がんになるリスクが高くなると考えられています。

体温をあげるには「体を温める食材を食べる」「湯船につかる」など、いろいろな方法があります。私がオススメするのは、どこでも、気軽にでき、高い効果が得られるスクワットです。

スロースクワットは、筋肉量を増やせるのがポイント。体が生み出す熱の30〜40%は筋肉で発生します。

太ももや大臀筋(尻)と行った大きな筋肉を増やすことで、平熱をあげることができます。スロースクワットを日課にしましょう。